読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『再訪 ミルグラムの服従実験』 を再訪

なかば打ち捨てていたブログの、2年近く前の記事に山形浩夫氏のコメントがついた。これは望外の喜び。とりあえず書いてみるものだな。Twitter経由で拡散したらしくけっこうな数のブコメも頂戴し、あらためて勉強になった。せっかくなのでメモしておく。 まず…

『ブランカニエベス』 サイレント侮るべからず

久しぶりに劇場で映画を見たよ。見たのは年末だったけれどよい映画だったし記録しておこう。きっかけは毎日新聞日曜版の映画評で珍しくべた褒めしていたこと。いや期待通りであった。サイレント映画なんだが、役者の表情・身振りやら、音楽やらで、むしろ伝…

はてなブログおみくじ2014

はてなブログおみくじ2014 せっかく出たので。。。

2013年に読んだ本

ようやく月次のまとめが片付いたので年度のベストをば。 新刊部門 例によって前年の10月以降の出版であれば新刊ということで。建設業者作者: 建築知識編集部出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2012/10/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 ク…

2013年12月に読んだ本

エビと日本人〈2〉暮らしのなかのグローバル化 (岩波新書)作者: 村井吉敬出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/12/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (30件) を見る前著から20年だそうだが、20年たって書けることがこれだけな…

2013年11月に読んだ本

宿屋めぐり (講談社文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る『パンク侍・・・』や『告白』のあたりで芸風がすっかり固定したようだ。相変わらずの目くるめく町田節…

2013年10月に読んだ本

バタバタしているうちに年が明けてしまいましたよ。正月休みのラストは、諸般の事情によりひとり静かにすごすことに。久しぶりにブログの手入れをしようかと。いそがしい、いそがしいと言いつつそれなりに本は読んでいましたな。日本に足りない軍事力 (青春…

Amazon と消費税

日本経済新聞より 政府税調、海外発ネット配信への消費税課税を検討 2013/10/8 18:50 首相の諮問機関である政府税制調査会(中里実会長)は8日、海外からインターネットで配信される電子書籍や音楽に対し、消費税を課す検討を始めることを決めた。現在は国…

2013年9月に読んだ本

群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序 (PHPサイエンス・ワールド新書)作者: 郡司ぺギオー幸夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/07/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 毎日新聞の養老孟司書評によると「わかりにくい本…

消費税8%へ

さんざん引っぱったけれど元鞘ということで。景気には上げたなりのインパクトはあるんだろうな。あと駆け込み需要&その反動も漏れなくついてくるだろう。既に法律では謳われている10%への引き上げは、世間でどれくらい織り込まれているだろうか。「景気動向…

『ミッドウェー海戦』森史朗  本筋から少しはずれた感想も含め

ミッドウェー海戦 第一部: 知略と驕慢 (新潮選書)作者: 森史朗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/05/25メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るミッドウェー海戦 第二部: 運命の日 (新潮選書)作者: 森史朗出版社/メーカー: 新潮…

再訪 ミルグラムの服従実験 : 実際のところ何を証明したのか?

(2013年9月11付の"boing boing"書評記事を試しに訳してみた*1。ミルグラムの実験といえば心理学でもっとも有名な部類にはいる実験。この記事には、ビックリしたの半分、「ああ、やっぱり」と納得したの半分といったところ。) スタンリー・ミルグラムの服従…

2013年8月に読んだ本

神に追われて作者: 谷川健一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 毎日新聞の書評欄で俵万智が紹介していたのを読んで興味を引かれた。これはリアル「千年万年りんごの子」ではないかと…

2013年7月に読んだ本

もう9月も終わりそうなのですが。進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)作者: 諫山創出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/17メディア: コミック購入: 37人 クリック: 1,425回この商品を含むブログ (446件) を見る 話題作なので今さらながら読んでみる。んー、…

三保松原の逆転登録は「政治力」のおかげじゃない

という主旨の寄稿記事が7月24日の毎日新聞夕刊にあった。寄稿者は逆転登録の他ならぬ立役者とされている前文化庁長官の近藤誠一氏。たいへんに感心させる記事であったが、Webには上がっていないようなので少し記録しておく。まず、逆転登録は「政治力」の成…

2013年6月に読んだ本

最近なんだか忙しいのだが読むものは読んだ。でも、こういう時は重たい本には手が出づらいね。ポーの一族(3) (フラワーコミックス)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/10/05メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 登場人物の弁別…

投資減税について

既に報道されていたとおりですが、今年の税制改正には「思い切った」投資減税が盛り込まれるようです。まあ、昨年の税制改正ではいった設備投資減税は、あまり思い切りが良くありませんでしたからね。 思い切った投資減税で法人負担軽減=成長戦略最終案 201…

2013年5月に読んだ本

100のモノが語る世界の歴史2: 帝国の興亡 (筑摩選書)作者: Neil MacGregor,ニールマクレガー,東郷えりか出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/06/13メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る シルククロード、インド洋、ヴァ…

『縮む世界でどう生き延びるか?』長谷川英祐  いったい何が縮んでいるのか?

縮む世界でどう生き延びるか? (メディアファクトリー新書)作者: 長谷川英祐,いずもり・よう出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2013/02/28メディア: 新書 クリック: 94回この商品を含むブログ (2件) を見る 同じレーベルの新書からでていた前作は…

『脳のなかの天使』V・S・ラマチャンドラン  天使は出てこないけれど

脳のなかの天使作者: V・S・ラマチャンドラン,山下篤子出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2013/03/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 邦題は、好評だった前作にならって『脳のなかの天使』、略して脳天。一…

当たり馬券配当事件 大阪地裁判決!

<外れ馬券>経費と認める初判断 脱税は有罪…大阪地裁 毎日新聞 5月23日(木)10時45分配信実質、納税者勝利の判決が出ましたな。 西田真基裁判長は大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合、競馬の所得は「雑所得」に当たり、全ての外れ馬券の購入費が経費…

クロネコにまつわる思い出

たぶん30年くらい前、ワタクシがまだ小学生だった頃のことだと思う。 毎年の夏休みには、九州にある母方の実家に1から2週間くらい行っていた。祖父は当時すでにリタイアしていたがもともとは公務員をしていたそうで、現代の基準からすれば謹厳実直と言って…

2013年4月に読んだ本

供述によるとペレイラは… (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: アントニオタブッキ,Antonio Tabucchi,須賀敦子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2000/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (19件) を見る ファシズムがひたひたと忍…

『百年前の日本語』今野真二  明治期の日本語虫瞰図

百年前の日本語――書きことばが揺れた時代 (岩波新書)作者: 今野真二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/09/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (15件) を見る サブタイトルに「書きことばが揺れた時代」とある。これを見ると…

『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』大鐘良一、小原健右  リアル宇宙兄弟

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)作者: 大鐘良一,小原健右出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/06/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 90回この商品を含むブログ (51件) を見る すこし前に、会社の採用面接で面接官を仰せつかった。こんなこ…

競馬のエントリーを別ブログへ

競馬予想の記事は別ブログをつくって、今後そちらへまとめることにしました。 そもそも、はてなブログへ引っ越した理由のひとつに、これを整理したかったということがあります。多少は見やすくなればと。

2013年3月に読んだ本

コリャード 懺悔録 (岩波文庫)作者: コリャード,大塚光信出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1986/07/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る スペイン人のドミニコ会士コリャードが著したとされる、日本語による告解の範…

はてなブログへ引越し

祝一周年ということで、はてなブログへ引越ししてみようかと。 こちらのダイアリーの記事もなんか自動的に移行できるみたいですが。 とりあえずやってみます。追記) どうやら無事に新しいカラダで生まれ変わったようです。

第43回 高松宮記念

予想 ロードカナロア一本かぶりではあるが、僅かなアヤが勝負を分けるスプリント戦、けっこう分からないところもあるような。本命カナロアではあるのだが、そこから流すようなことは止めておこう。前走オーシャンSで堂々たる勝ちっぷりを示したサクラゴスペ…

『統計学が最強の学問である』西内啓  一般向けの統計学「読み物」

統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 209回この商品を含むブログ (29件) を見る 私事であるが学生時分は社会心理学のゼミに所属していて、統計学…

第61回 阪神大賞典

予想 ゴールドシップで仕方がないよね。去年のオルフェーヴルみたいなことは滅多に起こるまい。相手も若くてイキの良さそうなのにしよう。つまらんけれど。◎ゴールドシップ ○デスペラード ▲ベールドインパクト 結果 1.ゴールドシップ 2.デスペラード 3.フォ…

第62回 フジテレビ賞スプリングステークス

予想 なかなかロゴタイプには逆らいにくいが、コディーノも弥生賞ではやや元気がないようにも見えた。あくまでここは叩き台でもあるし、他馬の付け入る隙はありそう。ということで本命はマンボネフューにする。中山で2勝しているし、ベゴニア賞ではロゴタイ…

第27回 フラワーカップ

予想&結果 なんとなく決め手に欠けるメンツ。体が絞れて上積みがありそうな2頭だけ買ってみた。◎カラフルブラッサム ○サクラプレジール1.サクラプレジール 2.エバーブロッサム 3.リラコサージュハナ差の接戦でサクラプレジールの勝利。敗れたがスローペー…

第49回 中日新聞杯

予想 トウカイパラダイスは同条件の金鯱賞で好成績。前走も悪くなかったし中京に良績もある。ジャスタウェイは中山記念は流れが向かなかった感あり。先着したアドマイヤタイシより力はあると思う。安定感のアドマイヤタイシ、中京記念2着のあるショウリュウ…

Xperia Tablet S を買っちゃった

Xperia Tablet Sを買ってみた。16GBのやつ。近々Zが出るというので型落ち感もあるが、あまり高機能を追求する気もないし、3万円チョイで買えたし。NEXUS 10と迷ったのだが、値段が微妙に安いのと、すぐ手に入るのと、デザインがこちらの方が気に入った…

『森林飽和―国土の変貌を考える』太田猛彦  終盤の肩透かしに少々ガッカリ

森林飽和―国土の変貌を考える (NHKブックス No.1193)作者: 太田猛彦出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る 本書の要旨は2点ある。 日本の森林破壊は古代…

第50回 報知杯弥生賞

予想 これまでのレース振りからコディーノが頭ひとつ抜けている印象。朝日杯が厳しいレースだったので疲労が残っていないと良いけれど。エピファネイアも良い馬っぽいがほんとに厳しいレースを経験していなくてイマイチ断定しかねる。まあお母さんの血を信じ…

第8回 夕刊フジ賞オーシャンステークス

予想 ダッシャーゴーゴー一本かぶりは仕方ないよなあ。2連勝中のサクラゴスペル、戸崎圭太のツルマルレオンなどに流してみる。◎ダッシャーゴーゴー ○サクラゴスペル ▲ツルマルレオン △エーシンホワイティ △ラフレーズカフェ 結果 1.サクラゴスペル 2.ダッシ…

第20回 チューリップ賞

予想 クラシックのステップレースがはじまるといよいよ競馬シーズン到来の感がありますな。あたたかくもなってきたし。予想はサラッと簡単に。まず阪神JFは惜しかったクロフネサプライズ。ハイペースを先行して2着は価値がある。新馬戦はスローもぴたりと…

『新しい市場のつくりかた−明日のための「余談の多い」経営学』三宅秀道  優しくなくては新しい市場はつくれない

新しい市場のつくりかた作者: 三宅秀道出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/10/12メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 243回この商品を含むブログ (9件) を見る はじめのほうは「それなりのことは書いてあるが新味がないし、もったいぶった書き方…

2013年2月に読んだ本

家族の深淵作者: 中井久夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1995/09/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (13件) を見る 中井久夫のエッセイ集のなかでも脂が乗っている。特に、けっこう自分の体験に踏み込んで語った冒頭2編…

第87回 中山記念

予想 勢いといい適正といい、ここはタッチミーノットから買いたい。相手はこれも人気どころから中山実績のあるナカヤマナイト、ダノンバラード、ダイワファルコン。シルポートは最近ちと精彩を欠くがまだ押さえておく。トーセンレーヴも一応買っとこうか。中…

第57回 阪急杯

予想 香港帰りのロードカナロアだが調子も悪くないようだし問題は距離だけか。ずっと1200mしか使っていない。だからと言ってどうこうなるとも思えず。相手を絞らざるをえないか。スプリンターズSでも通用したエピセアロームに、持ち時計No.1のミトラまでで…

『ひとの目、驚異の進化』マーク・チャンギージー  通説破りの痛快

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ作者: マークチャンギージー,柴田裕之出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2012/10/20メディア: 単行本 クリック: 45回この商品を含むブログ (6件) を見る ポピュラー・サイエンスと呼ばれるような読…

第30回 フェブラリーステークス

予想 初ダートのカレンブラックヒルが一番人気。まさかそんなという気もするが、他が決め手にかけるので仕方がないかも。でもさすがに軸にしたい感じではないよなあ。内から順に気になる馬を挙げていく。グレープブランデー 前走東海Sは流れが向いたところ…

第63回 ダイヤモンドステークス

予想&結果 はじめ買う気はなかったのだが、競馬中継をつけてしまいチョットだけ。◎ノーステア ○ジャガーメイル1.アドマイヤラクティ 2.ジャガーメイル 3.メイショウカドマツネコパンチが離して逃げてペース変化に富んだレースだった。中団でおちついてレー…

『日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―』板谷敏彦  単なる美談だけではなく

日露戦争、資金調達の戦い: 高橋是清と欧米バンカーたち (新潮選書)作者: 板谷敏彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/24メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 162回この商品を含むブログを見る この本の冒頭は、二・二六事件翌年の高橋是清追悼会の様…

第63回 東京新聞杯

予想 得意のマイルでマウントシャスタに期待。前走は負けた相手がハナズゴールなので仕方なし。東京コースは、NHKマイルで失格にこそなったが良い走りを見せた舞台だ。もう1頭やってくれそうなのはリアルインパクト。安田記念をぽっと勝ってから以降はイ…

第53回 きさらぎ賞

予想 もう1回タマモベストプレイを狙ってみる。シンザン記念では勝ちきれなかったが、ここでも実績的にはヒケをとらない。あとはディープ産駒2頭。ラジオNIKKEI杯組はそんなにレベルが高いか分からんところがある。マズルファイヤーは前走面白い競馬をした…

2013年1月に読んだ本

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,青木久惠出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/11/10メディア: ペーパーバック購入: 17人 クリック: 42回この商品を含むブログ (46件) を見る 言わずと知れたミステリ…