第73回 菊花賞

競馬

予想

ディープブリランテもフェノーメノもワールドエースもいない。トーセンホマレボシもグランデッツァもいない。で、やっとコスモオオゾラが骨折明け。フェノーメノこそ秋天行きだが後はみんな故障で、何だかサバイバル・レースの様相である。

ゴールドシップは、これまで非常に堅実な成績だ。唯一、馬券から外れたダービーさえ勝ち馬から１馬身差。そりゃ一本かぶりも仕方がない。あとは上がり馬がどうかだが、ゴールドシップ頭の３連単で行ってみようかな。

スカイディグニティは懐かしのブライアンズタイム産駒。セントライト記念の内容からは十分に通用しそうだ。ただジリ脚っぽいのでゴールドシップを逆転するのはキツそうに思える。神戸新聞杯からはロードアクレイム、マウントシャスタまで。後は、ちぎられすぎ。マウントシャスタは3,000ｍ向きじゃないような気はするが、メンバー中で切れ味は一番なので、変な展開になればゴールドシップを逆転する目があるかも。エタンダールはモンジューの孫。３連勝中のフェデラルホールも押さえる。上がり馬ではタガノビッグバンもいるが、前走は他の馬が弱かっただけのように思える。

◎ゴールドシップ
○スカイディグニティ
▲ロードアクレイム
△マウントシャスタ
△エタンダール
△フェデラルホール

結果

1.ゴールドシップ
2.スカイディグニティ
3.ユウキソルジャー

ゴールドシップは最後方からの競馬。３コーナー手前から悠然とまくって直線入り口では先頭に立ち、少し早すぎるかと思ったがそのまま危なげなく押し切った。長くいい脚を使う馬の特性と、他馬との実力差を踏まえたウチパク自信の騎乗であったとみた。スカイディグニティもゴールドシップをしっかりマークして健闘したが、やはり力の差があった。そこまでは予想通りだったのだけれど。。。ユウキソルジャーは意外と人気してはいた。神戸新聞杯は一応４着だが、さして見所のない競馬だったと思うんだがなあ。ゴールドシップのロングスパートにつきあって息切れした馬たちをうまくスルスルと差したような印象。