第146回 天皇賞(秋)

予想

秋天となると、いよいよ秋のG1シーズンも佳境に入ってきた感がする。今年は近年のように強い牝馬の参戦こそないが、古馬v.s.3歳馬の対決となって馬券的にも面白い。今のところ僅差ながら1番人気はフェノーメノ青葉賞馬でダービー2着といえばシンボリクリスエスをみんな思い出すのだろう。古馬陣が全般的にやや賞味切れ感もあり、たしかに3歳馬を買いたくなってくる。

オッズどおりフェノーメノルーラーシップの2頭が有力と思う。本命は3歳の勢いを重視してフェノーメノルーラーシップも実力は間違いないが微妙にG1に縁がないような。。。3番手は毎日王冠で成長を示したジャスタウェイ。人気的にも狙い目。カレンブラックヒルは先行したい馬に府中2,000の外枠は減点材料では。距離もだんだん怪しくなってくる。しかし馬券からは外せない。ダークシャドウは去年の2着は価値が高いが、その後の国内2戦は負けた馬が微妙。外せないが高くも評価できない感じ。トランスワープは新潟記念で下した馬が毎日王冠3着。調子が良さそうだ。トゥザグローリーは人気を落としているの買っておく。鉄砲もきくし、なんと言ってもムラ馬なので前走の不甲斐なさだけで見限れない。

ナカヤマナイトもちょっと怖いがここまで買うと馬券にならない。エイシンフラッシュはダービー勝ちこそあるが本質的に東京に向いていない。そんなに極端なスローにもならぬと思うし。

フェノーメノ
ルーラーシップ
ジャスタウェイ
カレンブラックヒル
△ダークシャドウ
△トランスワープ
トゥザグローリー

結果

1.エイシンフラッシュ
2.フェノーメノ
3.ルーラーシップ

デムーロにやられた。最内でためていたエイシンフラッシュが「らしい」末脚を見せてくれた。カレンブラックヒルが外のダイワファルコンと馬体を併せる形になってラチ沿いがガラ空きになっていたところを見事に突き抜けた。やればできる子と言うしかない。