2013年6月に読んだ本

最近なんだか忙しいのだが読むものは読んだ。でも、こういう時は重たい本には手が出づらいね。

ポーの一族(3) (フラワーコミックス)

ポーの一族(3) (フラワーコミックス)


登場人物の弁別に少し苦しむ。


中世への旅 騎士と城 (白水uブックス)

中世への旅 騎士と城 (白水uブックス)


原書は1961年とけっこう古い。著者はドイツで高校の先生をされていた方で、読者層もそのあたりを対象としている模様。平易に語りかけるようでたいへんに分かりやすかった。騎士道の黄金時代(12、3世紀)のドイツの騎士の様子に絞って解説する。生活史的なあたりが面白い。


テラフォーマーズ 2 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 2 (ヤングジャンプコミックス)


テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックス)


1巻で一区切りついていたのだが、こういう風に話を膨らませる訳ね。ただ、ゴキちゃんたちの新鮮味も薄れてチョットつらくなってきたかも。


アイアムアヒーロー 6 (ビッグコミックス)

アイアムアヒーロー 6 (ビッグコミックス)


アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス)

アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス)


アイアムアヒーロー 8 (ビッグ コミックス)

アイアムアヒーロー 8 (ビッグ コミックス)


アイアムアヒーロー 9 (ビッグ コミックス)

アイアムアヒーロー 9 (ビッグ コミックス)


ネタ的にはベタなゾンビものだが、とにかく読ませる。電子版を待ちきれずに紙の単行本に手が出そう。ガマン、ガマン。


TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)

TOKYO YEAR ZERO (文春文庫)


終戦直後の東京を舞台にして、ガイジンが書いた不自然さもあまり感じさせぬ。次作も読んでみたい。エルロイのバッタもの感は拭えないのだけれど。。。


夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)


高校のクラス会が久しぶりにあったせいか、久しく積読となっていたこの本を手に取った。評判が高いことに納得。
高校生活ってこんなキレイなものじゃないだろ、とは思うのだが、そこがまたイイ。もしあの頃がこんなんだったら、という現実には存在しない理想像を物語にしたような。青春ですな。


100のモノが語る世界の歴史3: 近代への道 (筑摩選書)

100のモノが語る世界の歴史3: 近代への道 (筑摩選書)


時代が進むにつれバラエティーにも富んできた。なにか勉強になるってものでもないが、純粋に雑学的に楽しむだけでよい。


千年万年りんごの子(1) (KCx ITAN)

千年万年りんごの子(1) (KCx ITAN)


これからどんな展開になるのだろう。


私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史 (新潮選書)

私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史 (新潮選書)


十七世紀の国民国家が成立し始めた時代からの租税の歴史を英・独・米と追って、最後にトービン税とグローバル・タックスとやらの話題で締める。いくつか改めて知ったこともあったが、全般に考察が甘くてひとりツッコミながら読んだ。
納税は義務か権利かって、そりゃ義務でしょー。課税協賛権って別に納税の権利じゃないと思います。