2012年9月に読んだ本

不愉快な本の続編

不愉快な本の続編


『異邦人』読んでいません。ゴメンナサイ。


雇用の常識 決着版: 「本当に見えるウソ」 (ちくま文庫)

雇用の常識 決着版: 「本当に見えるウソ」 (ちくま文庫)


オビ文(by勝間和代)によると「印象論でなく、データで雇用問題を語るべし」。その通り。

だが中身を読んでみると、全般的にデータを使った部分が少しあやしくて、必ずしもデータに頼ってない人材業界での体験に根ざす部分が面白く読めるのはこれいかに。


どうして僕はこんなところに (角川文庫)

どうして僕はこんなところに (角川文庫)


文庫化されました。

チャトウインはエキゾチックな国を旅する訳だが、それを日本人として読んでみたとき、題材自体のものと、自分の感覚とは異質なヨーロッパ人の眼差しを通してみることとの、二重のエキゾチックさを感じる。