2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2012年に読んだ本

年の締め括りにベスト的なものを選んでみる。 新刊部門 まず(概ね*1)今年の新刊書から。ベスト5くらい選べればよいのだが、今年はアタリが少なかったので数にはこだわらず。期待して買っておいて積読にしている本が多いせいかもしれない。 こうの史代の『…

『バイオパンク』マーカス・ウォールセン  やっぱりアメリカ人はDIYがお好き

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック!作者: マーカス・ウォールセン,矢野真千子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 334回この商品を含むブログ (12件) を見る 「バイオパンク」だな…

当たり馬券配当事件 続編(担当弁護士さん登場)

以前の記事で取り上げた件について、担当弁護士の方がQ&Aを公表されていた。納税者側の主張についてワタクシが思い違いをしていたところや、報道より詳しい情報が含まれていたので、とっくりと眺めてみる。 年度ごとの収支 購入金額 配当金額 差額 平成1…

第57回 有馬記念

予想 いよいよ本年の締め括りですな。一番人気のゴールドシップであるが、どうしようもないジリ脚なので中山内回りは合わない気がする。皐月賞勝ちこそあるが、ウチががら空きになったところを突く例外的な騎乗だった。実力上位には違いないが、直線の距離不…

なぜ企業会計は発生主義なのに、国・自治体は現金主義なのだろうか

うーん、単式簿記じゃダメですか。そんな話も聞いたことはあるが正直なところ公会計についてはまったく明るくないため、真剣に考えたことがなかった。*1しかしながら、ワタクシも簿記だの会計だのでメシを食っている身なので、複式簿記=発生主義と単式簿記…

第29回 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス

予想&結果 さみしい7頭立て。もともと買うつもりもあまりなかったのだが、シーザリオの仔が走るというので単勝を少しだけ買ってみた。◎エピファネイア1.エピファネイア 2.バッドボーイ 3.キズナやや重でもあったが超スローペース。エピファネイアはかかり…

なぜ衆院の議席はここまでスイングするようになったんだ?

「そりゃ小選挙区制だからさ」と言われる訳だが、現在の小選挙区比例代表並立制が始まったのは1996年のことであり、今回でもう6回目の選挙。最初の頃って今みたいな一人勝ち現象はなかった記憶があり、小選挙区制であることは一人勝ち現象の必要条件であれ…

第64回 朝日杯フューチュリティステークス

予想 2歳戦を全然ウォッチしていなかったので、どんな馬がいるのか一からチェックしないといけない。一頭、抜けた存在がいるようで、確かに戦績を見てもレース映像をチェックしても隙がないように思える。これは逆らわないでおこう。しかし、それ以下は実力…

毎日新聞の「えらぼーと」で遊んでみた (第46回衆院選)

毎日ボートマッチ「えらぼーと」は、あなたが衆議院選挙の立候補者と同じアンケートに答えると、その回答と各政党候補者の平均的回答との「近さ」が数値で分かり、政党候補者間の考え方の違いを知ることができるツールです。 この「近さ」は、候補者から得た…

ノヴァ第三者責任追及訴訟 判決ロジックの「???」

「ビジネス法務の部屋」さんで、会計処理の違法性有無がポイントになった裁判の判決が取り上げられていた。その判決中に、会計の立場から見てぜんぜんおかしいロジックがあった。裁判の全容は分かっていないのだけれど、そのロジックだけは捨て置けないおか…

当たり馬券配当事件への考察 税金編

前回に引き続き今度は税金編である。なお、ワタクシは所得税の専門家でも何でもありませんので解釈等に間違いがあるかもしれません。ご承知置き下さい。 法令はどうなっているのか 競馬の払戻金が所得税法に定める「一時所得」に該当することは通達に明記さ…

第13回 ジャパンカップダート

予想 6連勝中のローマンレジェンドが抜けた1番人気。それと復活したエスポワールシチー、JBCクラシック圧勝のワンダーアキュートが3強と言えそうだ。エスポとワンダーはここ2戦の中央G1で対戦していずれもワンダーが先着。しかし、流れがワンダーに…

第48回 金鯱賞

予想 この時期に移ってきたのか。CBC賞と入替みたいなものかな。ふつうならコスモオオゾラ本命にしたいが、この叩き2走目での大幅馬体増はなんなのだろう。筋肉がついたそうだが他に良さそうな馬も多いので少し評価を下げる。本命は前走の勝ち方が豪快な…

第46回 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス

予想 今日は寒いですね。このレースのメンツもなんだか寒い。。。長距離レースは流行りませんな。実績馬はすっかり落ち目だし、上がり馬の実績も1,000万下クラス程度で軸が決めにくい。強いて本命にするならケイアイドウソジンかな。落鉄した前走を除けばま…

2012年11月に読んだ本

ヒトはなぜ難産なのか――お産からみる人類進化 (岩波科学ライブラリー)作者: 奈良貴史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/09/07メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る こんなに難産なのはやっぱりヒトだけら…