第47回 日刊スポーツ賞シンザン記念

予想 2戦2勝のタマモベストプレイを本命にする。前に行きたい馬が多そうなので対抗には差し馬を抜擢。直線平坦の京都で良いところを見せてくれそうなザラストロ。鞍上も期待が持てそう。あとは千両賞を好時計で制したカオスモス。京王杯2歳Sのレース振り…

第51回 スポーツニッポン賞京都金杯

予想 ルメールを鞍上に迎えたダノンシャークで。4歳牝馬サウンドオブハートも強いに違いないが軸にまではしない。あとトーセンレーヴはこういう地味な舞台で活躍するキャラだと見た。コース適性で京都に来たっぽいエクスペディションにも期待。ショウリュウ…

第62回 日刊スポーツ賞中山金杯

予想 今年はたくさん馬券が当たりますように。けっこう人気しているがタッチミーノットから。57kg背負うが相対的に有利な斤量である気がする。ジャスタウェイとの比較で言えば、3ヶ月前の毎日王冠時より1.5kgも差が縮まった。意外と中山も得意のよ…

2012年12月に読んだ本

例によって個別に紹介した(orする予定)以外の本について。地球の論点 ―― 現実的な環境主義者のマニフェスト作者: スチュアートブランド,Stewart Brand,仙名紀出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/06/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 ク…

2012年に読んだ本

年の締め括りにベスト的なものを選んでみる。 新刊部門 まず(概ね*1)今年の新刊書から。ベスト5くらい選べればよいのだが、今年はアタリが少なかったので数にはこだわらず。期待して買っておいて積読にしている本が多いせいかもしれない。 こうの史代の『…

『バイオパンク』マーカス・ウォールセン  やっぱりアメリカ人はDIYがお好き

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック!作者: マーカス・ウォールセン,矢野真千子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 334回この商品を含むブログ (12件) を見る 「バイオパンク」だな…

当たり馬券配当事件 続編(担当弁護士さん登場)

以前の記事で取り上げた件について、担当弁護士の方がQ&Aを公表されていた。納税者側の主張についてワタクシが思い違いをしていたところや、報道より詳しい情報が含まれていたので、とっくりと眺めてみる。 年度ごとの収支 購入金額 配当金額 差額 平成1…

第57回 有馬記念

予想 いよいよ本年の締め括りですな。一番人気のゴールドシップであるが、どうしようもないジリ脚なので中山内回りは合わない気がする。皐月賞勝ちこそあるが、ウチががら空きになったところを突く例外的な騎乗だった。実力上位には違いないが、直線の距離不…

なぜ企業会計は発生主義なのに、国・自治体は現金主義なのだろうか

うーん、単式簿記じゃダメですか。そんな話も聞いたことはあるが正直なところ公会計についてはまったく明るくないため、真剣に考えたことがなかった。*1しかしながら、ワタクシも簿記だの会計だのでメシを食っている身なので、複式簿記=発生主義と単式簿記…

第29回 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス

予想&結果 さみしい7頭立て。もともと買うつもりもあまりなかったのだが、シーザリオの仔が走るというので単勝を少しだけ買ってみた。◎エピファネイア1.エピファネイア 2.バッドボーイ 3.キズナやや重でもあったが超スローペース。エピファネイアはかかり…

なぜ衆院の議席はここまでスイングするようになったんだ?

「そりゃ小選挙区制だからさ」と言われる訳だが、現在の小選挙区比例代表並立制が始まったのは1996年のことであり、今回でもう6回目の選挙。最初の頃って今みたいな一人勝ち現象はなかった記憶があり、小選挙区制であることは一人勝ち現象の必要条件であれ…

第64回 朝日杯フューチュリティステークス

予想 2歳戦を全然ウォッチしていなかったので、どんな馬がいるのか一からチェックしないといけない。一頭、抜けた存在がいるようで、確かに戦績を見てもレース映像をチェックしても隙がないように思える。これは逆らわないでおこう。しかし、それ以下は実力…

毎日新聞の「えらぼーと」で遊んでみた (第46回衆院選)

毎日ボートマッチ「えらぼーと」は、あなたが衆議院選挙の立候補者と同じアンケートに答えると、その回答と各政党候補者の平均的回答との「近さ」が数値で分かり、政党候補者間の考え方の違いを知ることができるツールです。 この「近さ」は、候補者から得た…

ノヴァ第三者責任追及訴訟 判決ロジックの「???」

「ビジネス法務の部屋」さんで、会計処理の違法性有無がポイントになった裁判の判決が取り上げられていた。その判決中に、会計の立場から見てぜんぜんおかしいロジックがあった。裁判の全容は分かっていないのだけれど、そのロジックだけは捨て置けないおか…

当たり馬券配当事件への考察 税金編

前回に引き続き今度は税金編である。なお、ワタクシは所得税の専門家でも何でもありませんので解釈等に間違いがあるかもしれません。ご承知置き下さい。 法令はどうなっているのか 競馬の払戻金が所得税法に定める「一時所得」に該当することは通達に明記さ…

第13回 ジャパンカップダート

予想 6連勝中のローマンレジェンドが抜けた1番人気。それと復活したエスポワールシチー、JBCクラシック圧勝のワンダーアキュートが3強と言えそうだ。エスポとワンダーはここ2戦の中央G1で対戦していずれもワンダーが先着。しかし、流れがワンダーに…

第48回 金鯱賞

予想 この時期に移ってきたのか。CBC賞と入替みたいなものかな。ふつうならコスモオオゾラ本命にしたいが、この叩き2走目での大幅馬体増はなんなのだろう。筋肉がついたそうだが他に良さそうな馬も多いので少し評価を下げる。本命は前走の勝ち方が豪快な…

第46回 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス

予想 今日は寒いですね。このレースのメンツもなんだか寒い。。。長距離レースは流行りませんな。実績馬はすっかり落ち目だし、上がり馬の実績も1,000万下クラス程度で軸が決めにくい。強いて本命にするならケイアイドウソジンかな。落鉄した前走を除けばま…

2012年11月に読んだ本

ヒトはなぜ難産なのか――お産からみる人類進化 (岩波科学ライブラリー)作者: 奈良貴史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/09/07メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る こんなに難産なのはやっぱりヒトだけら…

当たり馬券配当事件への考察 競馬編

いろんな意味で競馬ファンには衝撃的なニュースである。 YOMIURI ONLINEより「当たり馬券配当30億円、外れは経費?」 競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた会社員男…

第32回 ジャパンカップ

予想 なかなか面白いメンバーが揃った。現役最強馬、凱旋門賞馬、三冠牝馬。古馬も3歳馬も活きのイイのがいる。しかし、中心はオルフェーヴルしかないか。ホームで外国馬にヒケを取るとも思えぬし、宝塚記念で理想的なレースをしたルーラーシップに勝利した…

『決着!恐竜絶滅論争』後藤和久  小惑星衝突説の「まとめ」論文

決着! 恐竜絶滅論争 (岩波科学ライブラリー)作者: 後藤和久出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/11/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 19人 クリック: 245回この商品を含むブログ (13件) を見る 2010年3月、サイエンス誌に「小惑星衝突が白亜紀末…

第29回 マイルチャンピオンシップ

予想&結果 風邪っぴきなので投げやりな予想で。やや重らしいが気にする余裕がないぜ。◎マルセリーナ ○コスモセンサー ▲ファイナルフォーム1.サダムパテック 2.グランプリボス 3.ドナウブルー豊おめでとー。

第37回 エリザベス女王杯

予想 なんだかメンバーに手薄感があるのだけれど気のせい?本命はヴィルシーナで。ジェンティルドンナにこそ勝てなかったが、古馬陣よりはずっと強そうだ。対抗はフミノイマージン。前走も内容があったし、今がピークじゃないかと思わせる。ここまでは迷わな…

第17回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス

予想 ダートの競馬はちゃんと見ていなくて勢力図が頭に入っていない。さっと馬柱を眺めてカンで決めてしまおう。強そうなのはナムラビクター。前走の着差も半端じゃないし、1番人気馬にも0.4秒先着の実績有り。長い距離ばかり使っていてマイルが初めてなの…

『MAKERS』クリス・アンダーソン  DIY×オープン・イノベーション

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる作者: クリス・アンダーソン,関美和出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/10/23メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 1,027回この商品を含むブログ (60件) を見る 最近、3Dプリンタという名前を見かけるようになった。C…

『銀輪の巨人』野嶋剛  諸行無常の響きあり

銀輪の巨人作者: 野嶋剛出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/06/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 98回この商品を含むブログ (5件) を見る 台湾の自転車メーカー「ジャイアント」。漢字で書くと「台湾巨大機械」と何だかもの…

『夢売るふたり』  やっぱり奥さんは大事にしないとね

『ディア・ドクター』が素晴らしかった西川美和作品なので注目していた。なかなか忙しくて時間が作れず、「もうビデオでもいいか」なんて気持ちもしていたのだが、そんなことを言っていると往々にして一生見なかったりする訳で、ちょうど映画館の割引日であ…

第50回 アルゼンチン共和国杯

予想 ルルーシュの札幌での勝ち方はロングスパートするメイショウクオリアをきっちり捉えたもので府中も向いていそうなイメージ。大物であると期待して本命に。オウケンブルースリは前走で復調気配。ここでダメならもうダメだくらいのつもりで。トウカイパラ…

2012年10月に読んだ本

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)作者: グレッグ・イーガン,鷲尾直広,山岸 真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/09/22メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 120回この商品を含むブログ (59件) を見る 来るべきすべての世代の人々が、自分では完成させる…